【東京・保険適用】ワキガ治療は形成外科で!通院回数や回復期間について
【東京・保険適用】形成外科でワキガ治療を行うメリットは?通院回数や回復期間について
ワキガ(腋臭症)の悩みを根本から解消する手段として、手術治療を検討する方が増えています。中でも、形成外科医によるワキガ手術は、解剖学にもとづく繊細な技術と美しい仕上がりに定評があります。
こちらでは、形成外科医によるワキガ治療の特徴やメリットを解説するとともに、主な治療法である剪除法(保険適用)とクアドラカット法(保険適用外)の通院スケジュールや回復期間、術後の注意点についても詳しくご紹介します。東京でワキガ治療を検討している方は、日本橋形成外科・皮フ科・美容外科にご相談ください。
形成外科医が行うワキガ治療の特徴とメリット
形成外科医は身体の構造や機能を熟知しており、繊細な手術操作と整容的な仕上がりを得意としています。ワキガ治療においても、この専門知識と技術が活かされ、患者さんにとって大きなメリットとなります。具体的には、以下が挙げられます。
アポクリン腺の確実な除去
ワキガの原因であるアポクリン腺は皮膚の深い層に存在し、複雑に入り組んでいます。形成外科医は解剖学的な知識にもとづき、このアポクリン腺を丁寧に除去することができます。
患者様の症状や体質、希望に合わせて最適な方法を選択し、丁寧に施術を行います。
皮膚への負担軽減と美しい仕上がり
形成外科医は、皮膚の構造や治癒過程についても精通しています。そのため、手術の際の切開を最小限にとどめ、皮膚への負担を軽減することに配慮します。また、傷跡を目立たなくするための縫合技術も持ち合わせており、仕上がりの美しさも追求します。ワキという露出の機会も多い部分の手術だからこそ、形成外科医の技術は非常に重要です。
患者様のQOL(生活の質)の向上に貢献できるのが、形成外科医によるワキガ手術の大きな利点といえるでしょう。
術後の丁寧な経過観察とケア
形成外科医は、術後の経過観察やケアにも力を入れています。傷の治癒状況を綿密に確認し、適切な処置を行うことで、合併症のリスクを最小限に抑えます。また、患者様1人1人の状態に合わせた丁寧なアフターケアを提供することで、よりスムーズな回復をサポートします。
ワキガ治療における通院回数と期間の目安
ワキガ治療の通院回数と期間は、選択する治療法や個々の症状によって異なります。
こちらでは、代表的な手術療法である剪除法とクアドラカット法について、通院スケジュールと診察終了までの期間を解説します。
剪除法
剪除法は、ワキガの原因となるアポクリン腺を直接切除する手術です。わきの中央をしわに沿って4~5cmほど切り、皮膚を剥離してアポクリン腺を目視で確認しながら除去します。ニオイの原因となる汗腺を丁寧に取り除くことで、高い効果が期待できます。
しかし、手術後、腫れや痛み、内出血などの症状が出ることがあり、日常生活に支障が出る場合があります。また、術後は傷跡が残ります。しばらくすると傷跡は目立たなくなりますが、完全に消えるわけではありません。
・術後通院スケジュール
剪除法は、腋の下を切開してアポクリン腺を直接除去する方法です。ワキの切開範囲が広く出血の心配があるため、入院が基本となります。ただし、病院や術後の経過によっては日帰りも可能です。
- 術後1日目:出血と皮膚の状態を診察し、血を抜く管を抜去
- 術後4~5日目:ガーゼを抜去。わきを含めた全身シャワーが可能
- 術後10~14日目:抜糸
・診察終了までの期間
剪除法による腫れや痛みなどは徐々によくなっていきますが、傷跡が完全に落ち着くには1年ほどかかります。ただし、これも個人差があるため、医師の診断を仰ぐようにしましょう。
クアドラカット法
クアドラカット法は脇の下を数ミリ切開し、特殊な器具を用いてアポクリン腺を吸引除去する手術法です。剪除法に比べて傷口が小さいため、術後の回復が早いというメリットがあります。
また、再発しにくいという点で剪除法と同等の効果が得られます。
しかし、保険適用される剪除法とは違い、クアドラカット法は保険適用外となるため、高額な費用がかかります。
・術後通院スケジュール
クアドラカット法の場合も、術後の経過観察のため複数回の通院が必要です。具体的なスケジュールは医療機関によって異なりますが、剪除法と比較して通院回数が少ない場合もあります。抜糸もおよそ1週間で可能となり、このときガーゼも取り外します。
・診察終了までの期間
傷口が小さいため、剪除法よりも短い期間で診察を終了することが期待できます。ただし、これも個人差があるため、医師の診断を仰ぐようにしましょう。
ワキガ治療における通院回数と期間は、選択する治療法や個々の症状によって大きく異なります。医師とのカウンセリングで、ご自身の症状に適した治療法や通院スケジュールについて詳しく相談することが重要です。
ワキガ手術後の回復期間と経過観察のポイント
ワキガ手術後の回復期間や経過観察のポイントは、手術の方法によって異なります。代表的な手術法である剪除法を例に、術後の経過と日常生活での注意点について解説します。
剪除法における回復期間と日常生活での注意点
ワキガ手術後の回復期間は個人差がありますが、一般的には以下のようになります。
- 腫れや内出血:1~2週間程度
- 痛み:数日~1週間程度
- 傷の治癒:1~2ヶ月程度
- 日常生活への復帰:1~2週間程度(手術の種類や仕事内容によって異なる)
- スポーツ:1ヶ月程度
手術後しばらくは、患部を清潔に保つことが重要です。細菌感染を防ぐために、医師の指示に従って適切な処置を行いましょう。
また、手術部位の安静を保つことも大切です。激しい運動や重いものを持ち上げることは避け、患部への負担を最小限に抑えましょう。
日常生活における注意点としては、以下を参考にしてください。
- 服装:締め付けの少ない、通気性のよい衣服を着用する
- 入浴:患部をゴシゴシこすらず、優しく洗う
- 飲酒・喫煙:手術後の回復を遅らせる可能性があるため、控える
- 制汗剤:医師の許可が出るまでは使用しない
これらの注意点を守り、医師の指示に従うことで、よりスムーズな回復と良好な結果が期待できます。
回復期間の個人差
ワキガ手術後の回復期間は、個人の体質や手術の方法、傷の治り具合によって大きく異なります。一般的には、日常生活に支障がない程度に回復するまでには2週間程度かかるとされていますが、完全に傷跡が目立たなくなるまでには数ヶ月から1年程度かかる場合もあります。
定期的な経過観察の重要性
ワキガ手術後の経過観察は非常に重要です。定期的な通院によって、傷の治癒状態や感染の有無などを確認し、適切な処置を受けることができます。
術後、傷口に異常を感じた場合は、自己判断せずに速やかに医師に相談しましょう。早期発見・早期治療によって、合併症のリスクを軽減することができます。
また、手術後の経過観察は再発の有無を確認するためにも重要です。万が一再発が認められた場合には、追加治療が必要となることもあります。医師の指示に従い、定期的な診察を受けましょう。
ワキガの悩みは形成外科に相談を!
東京にある日本橋形成外科・皮フ科・美容外科では、患者様1人1人の症状やライフスタイルに合わせて、剪除法とクアドラカット法という二つの治療法から最適な方法をご提案しております。剪除法は保険適用となるため費用を抑えることができ、クアドラカット法は傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
どちらの方法も、形成外科医の確かな技術によって行われるため、仕上がりが美しく、日常生活への影響も最小限に抑えられます。
ワキガの悩みは1人で抱え込まず、まずはご相談ください。
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