【東京】ワキガ治療の費用は保険適用される?医療機関選びのポイントや多汗症について | 日本橋形成外科・皮フ科・美容外科

【東京】ワキガ治療の費用は保険適用される?医療機関選びのポイントや多汗症について

【東京】ワキガ治療の費用は保険適用で安くなる?医療機関選びのポイントや多汗症について解説

ワキガ治療には高額な費用がかかるというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし実は、治療方法によっては健康保険が適用されるケースもあります。

こちらでは、保険適用の条件や注意点、医療機関選びのポイント、多汗症との関連性についてご紹介します。東京でワキガ治療を検討している方は、日本橋形成外科・皮フ科・美容外科にご相談ください。

ワキガ治療は保険適用される?条件と注意点

ワキガ治療は、多額の費用がかかるイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、ワキガ治療には保険が適用されるケースもあるため、ご安心ください。ワキガ治療における保険適用の可否は、いくつかの条件によって決まり、その条件を満たすことで費用負担を軽減できます。

保険適用されるワキガ治療の条件とは?

ワキガ治療で保険適用を受けるには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

・医師の診断

ワキガ治療に保険を適用するには、まず医療機関を受診し、医師の診断を受ける必要があります。医師がワキガ(腋臭症)と診断し、かつ手術などの治療が必要であると判断した場合にのみ、保険適用の対象となります。自己判断でワキガと決めつけずに、必ず医師の診断を受けてください。

・剪除法の選択

保険適用となるワキガ治療法は「剪除法」と呼ばれる手術に限られます。剪除法はワキの下を切開し、アポクリン腺を切除する方法です。ワキガの原因となるアポクリン腺を直接取り除くため、高い効果が期待できる治療法です。他の治療法を選択した場合、保険は適用されませんのでご注意ください。

保険適用における注意点

剪除法は保険適用で費用を抑えられるメリットがある一方、傷跡が残る可能性があることは理解しておきましょう。もちろん、目立たないように配慮して治療を行いますし、傷跡は時間の経過とともに薄くなりますが、体質によっては完全に消えない場合もあります。

また、手術後には一定期間の安静が必要となるため、仕事や日常生活に影響が出る可能性も考慮する必要があります。医師とよく相談し、ご自身の状況に合った治療法を選択しましょう。

ワキガ治療を受ける際の医療機関選びのポイント

ワキガ治療は、医療機関によって費用や治療方法が大きく異なります。自分に合った医療機関を選ぶことは、治療の成功に不可欠です。ワキガ治療の医療機関を選ぶ際のポイントを以下にまとめました。

経験豊富な医師の在籍

ワキガ手術は、医師の技術によって仕上がりが大きく左右されます。経験豊富な医師が在籍している医療機関を選ぶことで、安心して手術を受けることができます。医師の経験年数や形成外科専門医かどうかなどを確認しましょう。

ホームページに掲載されている医師の紹介なども参考になります。

適切な治療方法の提案

ワキガ治療には、剪除法、クアドラカット法などさまざまな方法があります。それぞれの治療法にはメリット・デメリットがあり、症状や生活スタイルによって最適な治療法は異なります。医師とよく相談し、自分に合った治療法を選択することが大切です。

医療機関によっては、特定の治療法しか行っていない場合もあります。複数の治療法に対応している医療機関であれば、より幅広い選択肢から最適な方法を選ぶことができます。

費用と保険適用の確認

ワキガ治療は、保険適用となる場合と、自由診療となる場合があります。保険適用の場合は費用負担が軽減されますが、適用条件を満たしている必要があります。事前に医療機関に確認し、費用や保険適用の可否について理解しておきましょう。

また、自由診療の場合、費用は医療機関によって大きく異なります。事前に見積もりを取り、料金体系や追加費用についても確認しておきましょう。カウンセリング時に詳細な説明を受け、納得したうえで治療を受けることが重要です。分割払いに対応している医療機関もありますので、費用の支払いが不安な場合は相談してみましょう。

衛生管理の徹底

ワキガ手術は皮膚を切開するため、衛生管理が非常に重要です。院内感染のリスクを避けるためにも、衛生管理が徹底されている医療機関を選びましょう。医療器具の滅菌方法や、院内の清潔さなどを確認することが大切です。ホームページで院内の様子が確認できる場合もあります。

アクセスや通院の利便性

ワキガ治療は、術後の経過観察や通院が必要となる場合があります。自宅や職場から通いやすい医療機関を選ぶことで、通院の負担を軽減することができます。アクセスのよさや診療時間なども考慮し、無理なく通院できる医療機関を選びましょう。

ワキガとの関連は?多汗症とはなにか

ワキガに悩んでいる方は、同時に多汗症の症状を抱えているケースも少なくありません。

ワキガと多汗症は、どちらも汗腺が関わっているため関連性が深い症状です。

ワキガと多汗症、それぞれの原因や関係性について詳しく見ていきましょう。

多汗症とは?

多汗症とは、日常生活に支障をきたすほど必要以上に汗をかいてしまう症状のことです。汗をかくことは体温調節において重要な役割を果たしており、健康な人でも気温が高いときや運動をしたときなどは汗をかきます。

しかし多汗症の方は、気温や運動量に関わらず、過剰に汗をかいてしまいます。

多汗症は大きく分けて「全身性多汗症」と「局所性多汗症」の2種類に分類されます。

・全身性多汗症

全身性多汗症は体全体から過剰に汗をかいてしまう症状で、主な原因として以下があります。

  • 温熱性発汗:運動、高温の環境、発熱など
  • 内分泌・代謝性発汗:甲状腺機能亢進症、糖尿病、更年期障害、肥満症など
  • 神経障害による発汗:パーキンソン病など
  • 薬の副作用による発汗:非ステロイド抗炎症薬、ステロイド薬、向精神薬、睡眠導入薬など
  • 感染症による発汗:結核、敗血症など
  • 特発性発汗:原因不明
・局所性多汗症

局所性多汗症は、特定の部位にのみ発汗が見られる症状です。特に脇や手のひら、足の裏などに症状が現れやすい傾向があります。局所性多汗症の原因は、以下のとおりです。

  • 精神性発汗:精神的緊張によるもの(手掌、足底、腋窩など)
  • 味覚性発汗:辛いものを食べたとき(顔面)
  • 神経障害による発汗:胸部交感神経切除後など(体幹)
  • その他:皮膚疾患による局所多汗症など

ワキガとの関連性

多汗症とワキガはそれぞれ異なる汗腺が原因です。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。エクリン腺はほぼ全身に分布し、体温調節のために汗を分泌します。この汗の成分はほとんどが水で、サラサラしているのが特徴です。多汗症は、このエクリン腺から過剰に汗が分泌されることで起こります。

一方、アポクリン腺はワキの下や陰部、耳の中などに分布しています。アポクリン腺から分泌される汗には脂質やタンパク質、アンモニアなどが含まれており、エクリン腺の汗よりもベタベタしています。ワキガは、このアポクリン腺から分泌された汗が皮膚の常在菌によって分解されることで特有のニオイが発生する症状です。

ワキガと多汗症は異なる汗腺が原因ですが、ワキの下にはエクリン腺とアポクリン腺の両方が存在するため、ワキガと多汗症を併発しているケースは少なくありません。多汗症でエクリン腺から分泌された汗によってワキの下が湿潤な状態になると、アポクリン腺から分泌された汗が常在菌によって分解されやすくなり、ワキガのニオイが強くなることがあります。

そのため、ワキガでお悩みの方は、多汗症についても医師に相談してみることをおすすめします。

東京でワキガ治療を行う日本橋形成外科・皮フ科・美容外科に相談を!

東京でワキガにお悩みの方は、日本橋形成外科・皮フ科・美容外科にご相談ください。患者様1人1人の症状やご希望に合わせた治療法をご提案いたします。プライバシーに配慮した清潔な空間で、スキンケア・プログラムをご提供いたします。

剪除法・クアドラカット法を採用したワキガ治療を行っておりますので、ご予約ください。日本橋形成外科・皮フ科・美容外科は、完全予約制となっております。

ワキガ治療のご相談は日本橋形成外科・皮フ科・美容外科をご検討ください

医院名 日本橋形成外科・皮フ科・美容外科
住所 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2丁目4-12 イズミビルディング2F
電話番号 03-6825-1712
開設者 院長 網倉良安
診療時間
  • 月水木金 10:00~14:00 15:00~19:00(最終受付18時45分)
  • 土日祝 10:00~15:00(最終受付時間14時30分)

※火曜日は休診日となります。

※最終予約受付は診療内容によって異なりますので、電話・メールなどで確認して下さい。

※完全予約制です。急患はこの限りではありませんが、できれば事前にご連絡下さい。

診療内容
形成外科
ほくろ、多汗症・わきが(腋臭)、治療先天的な異常(耳などの奇形)、皮膚のできもの、キズあとの修正,巻き爪(陥入爪)など
皮膚科
アザ、シミ・ソバカス、ニキビ、アトピー、かぶれなど
美容外科
まぶた、鼻など主に局所麻酔下で行う美容手術。ボトックスなどのプチ整形、レーザー脱毛、育毛。その他アンチエイジング治療
URL https://www.nihonbashi-ps.jp
医療レーザー脱毛は東京の日本橋形成外科脱毛センター
できもの外来(皮膚皮下良性腫瘍)
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